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日文8977(2)


二人が近づくにつれて、どことなく甘い香りがすることに気づきました。
思わず、もっと吸い込みたくなるような、魅惑的な香り。
二人との距离がだんだんと狭まっていくと、最初は仄かに香る程度だった香りがどんどん浓密なものになっていきます。
僕は无意识に深呼吸を缲り返し、肺の中に二人の放つ香りを取り込んでいきました。
その香りは、雄を虏にする、雌の淫臭。
二人の、洪水のように濡れた秘所から漂いだした香りは空を伝い、鼻や口から僕の体の中に入り、肺から血の中に溶け込み、全身を駆け巡り、鼓动を高鸣らせ、さらに肉棒を滚らせていきます。
その先端からは早くも我慢汁が溢れ、服に黒い染みが広がっていきました。
「悌儁様?」
「一绪にいかがですか?うふ?」
舌を伸ばせば届くような距离で、二人が口を开きました。 内容来自nwxs10.cc
ピンク色の口の中で、唾液の海を泳ぐ様に舌が蠢いています。
甘い吐息が鼻息を掠めていきます。
僕の口の中で、大量の唾液が生まれ、口の端から零れ落ちていきました。
「混ざりたければ、思いきり舌を伸ばしてみてください?」
「大丈夫。舌は动かせますよ?」
舌を空中でひらひらと动かしながら、二人が诱惑してきます。
しかし、この诱惑に応じる事は、魏の役人?武人としての本分を投げ出す事に他なりません。
そんな事は断じてできません。
ですが、ああ、二人の舌はとても柔らかそうで、その感触を味わいたいという欲望がふつふつと込み上げてきてしまいます。
役人や武人としての理性と、男としての本能が阋ぎ合います。
正直に言って、とても分の悪い阋ぎ合いです。
「何も案じる事はありません、悌儁様?」 nvwang.icu
「我々は谓わば、ヒミコ様から悌儁様への贡物なのですから?」
「み、贡物………」
「そうです。それに、今、この场には我々しかいません?」
「谁にも、见られません?谁にも、知られません?」
「ですからぁ?」
「一绪にぃ?」
「気持ちよ~く?」
「なりましょ?」
くねくねとしなを作りながら、蛊惑的な声音で诱惑してくる二人。
『ふ~っ??』
「んあ、はぁあっっ……??」
吹きかけられた甘い吐息が、顔を擽っていく事さえも心地よく、理性が蚀まれていきます。
それに、ここで彼女たちの诱惑に乗ったところで、报告をしっかりするのであれば何の问题もないはずです。
彼女たちが、卑弥呼からの贡物なのであれば、ありがたく受け取ればいいのです。
こんな辺境の野蛮国にまでわざわざ足を运んでいるのですから、多少の役得ぐらいあってもいいのではないでしょうか?
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